シェール事業から撤退

 朝日新聞デジタルでは、伊藤忠商事が米シェール開発事業から撤退し売却額は1ドル、と伝えています。2011年に780億円を出資してシェール事業に参画したものの、損失額が約1千億円にも膨らんでいたという。天然ガスの価格下落により、現在のガス価格では事業継続が難しいと判断したようです。

 やはりシェール事業は厳しいのでしょうかね。恐らくシェールオイルも同じ展開では。これが現在のガソリン価格値上げに影響しています。一時の繁栄はまさにバブル、弾けると非常に面倒、そして影響が大きい。

 従来の石油掘削は地域によって異なるものの地下数百mあたり、対してシェール層は地下数千mに存在すると言われます。地中深くに閉じ込められていた為にこれまでは掘削出来なかった。よって中東を中心とした産油国は、ある意味独占状態でした。

 しかし、掘削技術の進歩によって生産は増産に次ぐ増産、その結果シェール価格は世界水準に比べて安くなっています。これが原油下落へ繋がりました。ところが・・
 
 とここからは伝えた通り、価格下落による世界動向の煽りをもろに受けまさにバブルが弾けたのです。この価格では事業継続できない、となってしまいました。ただ更に新たな採掘技術も生まれている、とも聞きますので、このままフェードアウトにはならないでしょう。今後の展開は興味のあるところです。

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