新たなガソリン?

 日経新聞では、ドイツのクルマメーカーアウディが、グローバル・バイオエナジーズ社と協同で化石原料を使わずに合成した燃料「e-benzin」の開発に成功したと伝えています。「e-benzin」とはガソリン代替燃料のこと、アウディはこれまでも様々な代替燃料の研究を進めており、今後への可能性を高めているという。

 なるほど、限りある資源ガソリンが無くなる前に、新たな燃料を確定させなければならないでしょうからね。

 こんなのを思い出しました。世界全体の石油埋蔵量があと50年以上ある、と英国の石油大手BPが統計で伝えていました。世界全体の石油確認埋蔵量は2013年末現在で1兆6,879億バレル、これは世界全体の石油埋蔵量としてあと53.3年分にあたる、としています。

 石油は世界全体のエネルギー消費量の32.9%を占めるものの、2014年は14年連続で市場シェアは減少、BPが統計を取り始めた1965年以来最低。石油埋蔵量の53.3年分は2013年より1.1%増加しています。その理由は米国シェールオイルの存在です。採掘技術の発達などにより年々増えると見込まれていますから。

 しかし、このシェールオイルは原油市場に影響を与えました。最近までのガソリン安はそのためです。サウジアラビアを中心としたOPECはこれまで価格維持の為に生産調整を行ってきたのです。でも産油国としてトップの座を死守する為に減産しないことで原油は余剰となり、原油安、そしてガソリン安に繋がりました。

 ところが、これにシェールオイルが耐えられなくなった。原油価格の下落による世界動向の煽りをもろに受けてしまいました。シェールビジネスでの倒産も起きてしまったことからここで収まるか、と思えば終わらない。

 シェールオイルは低コストな発掘技術が新たに開発されまた復活を伺っている、というので先の動きは読めません。ややズレた感ありますが確認まで。

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