ガソリンスタンドを取り巻く環境

 円安基調はガソリン価格へジワジワ影響し出しています。輸入品となるガソリンは為替相場の影響を受けます。円安では価格が上がり、円高では価格が下がる。ただ投機による原油相場の影響も大きいので、一概にこれだけということではないよう。

 とは言え、このところの円安への動きは確実にガソリン価格へ影響しています。週を追うごとに値上げが進んでいる。

 そんな中、ガソリンスタンドでは消防法により地下貯蔵タンクの改修期限が迫っています。40年以上前に作られた地下貯蔵用タンクは2013年1月末までに改修が義務付けられています。

 その費用は数千万円とも言われ、個人経営では費用捻出が不可能として多くが廃業の危機にさらされています。これにより過疎地などではガソリン難民も懸念されます。灯油も供給できなくなることで寒さ厳しい地域では生活への影響も出そうです。

 消防庁によるとタンク腐食によるガソリン流失事故は2011年に全国で61件報告されており、その対応は避けられそうにありません。

 しかし、ガソリン難民が多くで発生すればこれどうする。結局弱者へのしわ寄せに対しては仕方ないで済ませるか。これいつの時代も変わらずです。

 エネルギー資源の転換期にある今、ガソリン需要は低迷。ガソリンスタンドを取り巻く環境はかなり厳しい。ガソリンスタンドの淘汰は進むのか?

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